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【トルク計】新製品ニュース

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掲載日 2817号 2010/04/11
東日製作所

安価で高品質なトルクレンチ
プロトルクレンチシリーズ

DOTE3シリーズ  (株)東日製作所(東京都大田区大森北2−2−12、辻修社長)は、検査/締め付け作業向けデジタルトルクレンチ「プロトルク」シリーズ(全5機種)を発売した。
 近年増加する安価なデジタルトルク製品ニーズに応えるため、品質と基本性能を守りつつ機能/仕様の見直しやコストダウンを図り、検査業務だけでなく、締め付け作業にも適したデジタルトルクレンチを開発した。
【特長】 ▽トルク測定の高速応答性は、同社のハイエンド製品CEM3シリーズと同等のサンプリング速度の測定回路を新規設計。安価な製品で多い「気がついたら締め過ぎていた」を解決した。プロユース(製造業向け)で満足のいく基本仕様。▽締め付け作業にも使える実用性能を重視。締め付けの目標トルクを最大10点登録可能。目標トルクに達するとブザーとLEDで締め付け完了を知らせる。▽多彩な付属品。トルクレンチ本体だけの単品販売もあり、一層のコスト低減が可能。▽確かな基本性能。精度±3%、校正証明書付属、ISO6789 Type I Class C の校正手順に準拠。CEマーク付きでEU圏内でも安心して使用可能。
【仕様】▽CPT20×10D=トルク範囲4〜20N・m▽CPT50×12D=10〜50N・m▽CPT100×15D=20〜100N・m▽CPT200×19D=40〜200N・m▽CPT280×22D=56〜280N・m

掲載日 2807号 2010/01/31
東日製作所

締め忘れ防止トルクドライバ
「空転式プリセット形トルクドライバ RTDLSシリーズ」
「空転式単能形トルクドライバ RNTDLSシリーズ」

DOTE3シリーズ  (株)東日製作所(東京都大田区大森北2−2−12、辻修社長)は、ねじの締め忘れを防止するポカヨケトルクドライバ「空転式プリセット形トルクドライバ RTDLSシリーズ」「空転式単能形トルクドライバ RNTDLSシリーズ」の2シリーズ6製品の発売を開始した。また、発売記念キャンペーンとして、今年9月20日の受注分まで定価から20%割引を実施している。
 空転式トルクドライバは、設定トルクに達すると空転し、個人差なく適正な締め付け力が確保され、締め付け力過多による破損や締め付け不足による緩み・漏れ等の不具合を未然に防ぐ。近年、空転式が普及し、締め付け不良の原因が締め付け力の個人差から締め忘れへと推移したため、締め忘れ防止機能のニーズが増えた。
 今回発売した2シリーズは、設定トルクに達すると空転し、内部のリミットスイッチの接点信号を出力。この信号をカウントチェッカやPLCに取り込み、締め付け回数を管理して締め忘れを防止する。
【税込価格】3万2550円〜4万2525円※キャンペーン中はこの金額から20%割引

掲載日 2793号 2009/10/11
東日製作所
大型ホイールナット締付用トルクレンチ
「TW750N2/1000N2」

DOTE3シリーズ  (株)東日製作所(東京都大田区大森北2−2−12、辻修社長)は、トラックやバスなどのタイヤ装着時に使う大型ホイールナット締付用トルクレンチ「TW750N2/1000N2」を発売した。
 同社の大型ホイールナット締付用トルクレンチには、従来機種として「TW1000N」があったが、このほど強度、作業性、デザイン性を強化した「TW750N2/TW1000N2」として、2009年10月にリニューアルした。
 TWは大型車両のボルトの締付用に「一人で・楽に・正確に・安価で」をコンセプトにデザインされた、増力装置付トルクレンチである。増力装置により、これまでの約3分の1の手力のみで、一人で簡単にどの位置のボルトにもアクセスでき、±5%の精度で締付ができる。
 新モデルは、使用用途別にTW750N2(トルク範囲最小350〜最大750N・m)、 TW1000N2 (トルク範囲最小400〜最大1000N・m)の2機種に分け、増力装置のラチェット改良、バンパー強化などが施され作業性、堅牢性ともに大幅に向上している。
 また、同モデルは今年9月、東京都が新規性の高い優れた製品を推奨する、東京都トライアル発注認定品の一つとして正式認定を受けている。TWは動力源(エア・電気)不要で一人でできる手軽さと動力式に対する圧倒的な価格の優位性を売りに、まだ認知度の十分でない中小規模の整備業界を中心に、積極的にプロモーション活動を展開する予定である。都庁内での認定製品の展示会(10月19日〜22日)、産業交流展2009 (11月4日〜6日)、 日本バス協会主催の中央技術委員会全国大会展示会(11月5日、東京都千代田区大手町)への参加を予定している。
【特長】▽ダンパーによる上下運動のサポートと出力軸のスライドにより簡単にナットへの位置合わせが行える。▽増力装置の作用により、従来の約3分の1の手力で楽に正確に締め付けることができる。▽自立型なのでトルクレンチの重さを気にすることなく一人で楽に作業が進められる。▽トルク制御可能な動力式締め付け機より大幅に安価で省力化可能。▽電気・エアが不要なので場所を選ばず出先でも手軽に使用可能。▽トルクレンチの振り角が細分化され、低い位置のナットも締めやすくなった。▽トルクチェックはスピントルクST1000N2にて、締め付け作業と同時に簡単に行える。▽精度±5%、正逆ねじ対応、校正証明書付属、PAT.PEND。▽地上高約255〜約790mmのナットに対応できる。

掲載日 2774号 2009/05/24
小野測器
高剛性トルク検出器「TQ−1000シリーズ」

DOTE3シリーズ  (株)小野測器(横浜市港北区新横浜3−9−3、小野雅道社長)は、エンジンや駆動系の変動トルクを測定するための高剛性・高速応答トルク検出器「TQ−1000シリーズ」を発売した。
 検出器ねじれ部の剛性が高く、同社の従来検出器よりも速い変動トルクをより正確に測定することが可能。軸受けのない薄型フランジタイプなので回転軸に直接取り付けることができ、しかも省スペース。
【特長】(1)従来製品の約20倍の高剛性(同社比)で、応答性が向上
(2)プラスマイナス0・05%/フルスケールの高精度(周波数出力)
(3)回転部からの信号伝達が非接触のため、設置・メンテナンスが容易
(4)高速回転15000r/minまで使用可能(50N・m、100N・mタイプ)
(5)薄型・省スペース
【使用時の構成】@回転部本体(ロータ)A信号受信変換部(ステータ)B演算表示器:TQ−5200(デジタル表示・周期変換方式高速アナログ電圧出力)C回転速度検出器(オプション)
【仕様】◇定格トルク(N・m)▽TQ−1505=50▽TQ−1106=100▽TQ−1206=200▽TQ−1506=500▽TQ−1107=1000▽TQ−1207=2000▽TQ−1507=5000
◇定格速度(r/min)▽TQ−1505、TQ−1106、TQ−1206=15000▽TQ−1506、TQ−1107=12000▽TQ−1207=10000▽TQ−1507=8000
◇ねじり剛性▽TQ−1505=180▽TQ−1106=230▽TQ−1206=500▽TQ−1506=1300▽TQ−1107=1950▽TQ−1207=4900▽TQ−1507=12000
【税込価格】178万5000円より

掲載日 2769号 2009/04/12
オーバル
バルブアクチュエータ「開閉トルクリミッタ付きVトルクシリーズ」

DOTE3シリーズ   (株)オーバルは、6月中旬に、新たに開発した全空気式バルブアクチュエータ「開閉トルクリミッタ付きVトルクシリーズ」を発売する。
 本シリーズは、従来製品の仕様や特長に加え、新たに「開側トルクリミッタ」を搭載。日本で初めて「開側トルクリミッタ」を搭載したことで、既に設置されている手動バルブに容易に取り付けることが可能となり、高精度かつ安全性にも大変優れた製品が完成した。
 主な改良点は、本体の機械が収められている箱の外側より1本の軸を介し、開閉それぞれ異なったトルク値を一箇所で調整することを可能にしたこと。現場でのトルク調整を容易にした。
 また、安全対策として、バルブ全開位置において、バルブにかかる過負荷(バルブ弁体が逆座位置又はボンネット上部に突き上げた時におこる許容以上の負荷)をトルク検出することで、エアーモータを停止させ、バルブの損傷や破壊を未然に防止する機構とした。

 さらに、バルブの手動ハンドルを、右回転で開くバルブ(水門等)においては、開側トルクリミッタを閉側トルクリミッタとして運用することが可能であり、停電時においてもタンク等に貯蔵されるエアーの確保により、操作ができる。
 「全空気式」であるメリットを生かし、防爆区域にも導入が可能となり、幅広いユーザーに対応するなど、新たな市場での展開が期待される。
【仕様】トップハンドル用VTC−15〈標準トルクタイプ〉/VTC−25〈高トルクタイプ〉(括弧内はサイドハンドル用)
▽締切トルク=40〜250/150〜400(60〜100)▽開側トルク=400/600(200)▽開側トルク検知=締切トルク設定値の50%以下▽回転速度=23標準・40・90▽開−閉回転数=対象バルブ全回転数の85〜95%に設定▽供給空気圧力=0・40(0・35〜0・70)▽空気消費量=680/1100▽接続口径=駆動系Rc:8分の3/2分の1、信号系Rc:8分の1▽外筺材料=アルミ鋳物▽周囲温度範囲=マイナス10〜60度(寒冷地用も製作可)

掲載日 2761号 2009/02/15
東日製作所
デジタル角度レンチ 「CTA2シリーズ」

DOTE3シリーズ  (株)東日製作所(東京都大田区大森北2−2−12、辻修社長)は、2000年から発売している、圧電振動ジャイロ搭載・回転角法対応のデジタルトルクレンチ「CTAシリーズ」・「CTA−Pシリーズ」を改良し、この度「CTA2シリーズ」として発売した。
 回転角法とは、ねじが着座してからねじを回す角度で締付け管理する仕組み。塑性域での締付けは、一般のトルク法より軸力のバラツキが小さくなる。また、ボルト能力の極限付近まで締付けを行うので、締結体(ボルト・ナット)や被締結体(締付けられる相手部品)の寸法・重量を小さくできる。
 CTA2シリーズは、トルク容量により6機種。10〜850N・mの回転角法締付けに対応できる。この6機種のトルク範囲はオーバーラップしており、狭隘部の締付けでは短めの機種を、また小さな手力(トルクレンチを引く力)で締めたい場合には長めの機種を使用するといった選択方法も可能。
 輸送機器(自動車・オートバイ・船舶等)や発電機等のエンジン(部品)の組み立て、特に大掛かりな自動組み立て装置を導入できない少量生産に最適。
 従来品CTA、CTA−Pシリーズと比較した特長は以下の通り。
(1)基本仕様のCTAと生産用のCTA−Pの2種を1つにまとめ、開発から生産まで1種で対応可能に。
(2)トルクレンチの諸設定条件や測定値の管理は、大幅に改良した標準付属の日本語ソフトウェアで簡単に行える。
(3)測定データはこれまでの10倍以上。
(4)ニッケル水素電池を採用し、約20時間の連続使用が可能。
(5)CEマーク付き。トルク精度プラスマイナス1%。角度精度プラスマイナス2%プラス1digit (毎秒30度〜180度で90度回転した場合)、校正証明書・QH型ラチェットヘッド、USBケーブルを付属。
【価格(税込)】最小機種CTA50N2X12D=16万2750円、最大機種CTA850N2X32D=40万9500円

掲載日 2685号 2007/07/29
東日製作所
デジタル式トルクレンチテスタ 「DOTE3シリーズ」

DOTE3シリーズ (株)東日製作所(東京都大田区大森北2−2−12、辻修社長)は、データ処理可能なデジタル式トルクレンチテスタ「DOTE3シリーズ」6機種を発売した。
 操作は簡単で、「オートゼロ機能」の採用により、人の手によるゼロ調整を廃止。ハンドルを回すと、トルクレンチの有効長線に正しく荷重がかけられる「ローディング装置」が動作する。安定した校正条件が保て、誤差の発生を防止する。測定データは、最大99件メモリー可能。またメモリーされたデータのサンプル数・最大値・最小値・平均値が表示可能。標準仕様でRS232C(準拠)の出力端子付きで、パソコンや専用プリンタと接続可能。 電源はAC100V〜240V±10%に対応し、海外で使用可能。CEマーキングつき。
【仕様】▽型式=トルク測定範囲の最小〜最大値[N・m]/1目盛の順[N・m]=▽DOTE20N3=2〜20/0・005▽DOTE50N3=5〜50/0・01▽DOTE100N3=10〜100/0・02▽DOTE200N3=20〜200/0・05▽DOTE500N3=50〜500/0・1▽DOTE1000N3=100〜1000/0・5

掲載日 2672号 2007/04/15
東日製作所
基幹製品のトルクレンチリニューアル
16製品リニューアルと4製品新発売

東日製作所トルクレンチ (株)東日製作所(東京都大田区大森北2−2−12、電話03−3762−2452、辻修社長)は、基幹製品の小型トルクレンチ4シリーズ(16製品)を刷新し、併せて2シリーズに4製品を新機種として追加した。リニューアル対象シリーズ名は、QLシリーズ、CLシリーズ、QSPシリーズ、CSPシリーズの各4機種、16製品。新規追加機種は、PQLシリーズ(PQL6N4、PQL12N4)、PCLシリーズ(PCL6N4、PCL12N4)。
 リニューアルの対象は、現行の最大トルク設定値1・5〜12N・mクラスの小型トルクレンチとし、締め付け完了時のクリック感(トルクレンチが設定したトルクに達した際に発生する感触)を向上した。
 小型のプリセット形トルクレンチは「締め付け完了時のクリック感(カチン)が判り難い」、「カチンを感じないでオーバートルクするのが心配」などの声が寄せられていた。リニューアル後はクリック感が分かり易いので、締め過ぎを防止するとともに安心して素早く締め付け作業が行える。
 また、各機種の最小トルク設定値を現行品より2/3〜1/2と低くしてワイドレンジ化を達成した。今までは2本の小型トルクレンチを必要とする場合もリニューアル後の機種では1本で済む場合が十分考えられ、ユーザーの経費(購入費・メンテナンス費)節減が可能になる。価格は従来製品と同一。
 新機種によるメリットの具体例として、(1)0・4N・mをトルク管理する場合、従来機では対応製品が無かったが、リニューアル後はQL1・5N4にて対応、(2)従来では不可能だった、例えば0・8N・mと2N・mを一本のトルクレンチ(QL3N4)での対応が可能があげられる。

(写真)▲上から、ラチェット付きプリセット形トルクレンチQL3N4、ヘッド交換式プリセット形トルクレンチCL3N4X8D、ラチェット付き単能形トルクレンチ QSP3N4、ヘッド交換式単能形トルクレンチCSP3N4X8D

掲載日 2667号 2007/03/11
中村製作所
上下限設定デジタルノギス ジャッジメント「ULJ15/20/30」
ULJ15ほか (株)中村製作所(東京都品川区大井4−4−4、電話03−3775−1521、岡村 清治社長)は、上下限設定デジタルノギスジャッジメントULJ シリーズの3機種を発売した。
 同製品は、通常のノギスの測定機能(内寸測定、外寸測定、段差測定、深さ測定)に加え、端面測定(ピタ測定)と選別機能がつく、多機能デジタルノギス。
 選別測定は、合格基準値をあらかじめ設定しておくと、OK/NG表示が画面で瞬時に確認できる機能。画面の上にあるTOLスイッチで操作し、上下限を設定する。大量のパーツ等の合格品・不合格品を選別する際、従来よりも作業時間が大幅に短縮できる。
 また、従来の通常ノギスでは測定しづらかった複雑形状もフラットヘッドの採用で先端がぴたっと接触し、端面測定も容易に測定できる。
【仕様】型式/最小表示量/全長/質量の順▽ULJ 15/0・01mm/257mm/158g、▽ULJ 20/0・01mm/307mm/184g、▽ULJ 30/0・01mm/424mm/270g
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